しにふぃえの雑記、或いはネタ。
2004-10-31 ADSL復活と某MMORPGの騒動
■ 神々の黄昏
久々に大きなニュースが(苦笑)所謂ゴシップ誌の記事が発端なのですが、まあ、何というか。。。
記事そのものの内容云々よりも、その内容を真に受けて踊っているユーザーが。。。(汗)
記載されている内容があまりにもユーザーの抱いていた某管理会社の姿に一致しているからなのかもしれませんし、そういったイメージを抱かざるを得ない運営をしていた管理会社にも責任はあると思うのですが、実際、所謂ゴシップ誌の記事を完全に真に受けて仕舞うのもどうかと思うのです。
この記事に書かれている某管理会社の関連(親)会社が、社会的に大きな注目を浴びている時期に、こういった「あまり一般人が知らない世界」の出来事を記事にしているということを考えると、在る程度は「キャッチ」な記事を作る必要がありますし、ネットゲームユーザーではない人に訴えるには事実から誇張された記事にする必要があるでしょう。
私個人的には、まあ3〜5割程度は事実かな、と思ってます。
■ まあ、それにしても酷い話ですけどね。
記事自体はキャンペーンガールの内部告発といった形を取ってますけど、内容は某巨大掲示板群に書き込まれた元運営要員(所謂GameMaster)を名乗る者の話を下書きに使った内容とおぼしきものであったり、専門の掲示板で一般的に流れている噂話と一致する内容であったりと、〜という風に云われている、といった情報+ある程度の誇張について、元キャンペーンガールの口を借りて纏めている様に思えますし、そのことが、ユーザーが日々募らせている不信感と(ソースが同じために)一致して、こういった大騒ぎに。。。と云った感じでしょうか。
無論、この記事で云われているRMT(ゲーム内通貨・アイテムの現金取引)やBOT(自動マクロプログラムにより操作されたキャラクタ)については、ゲーム性を損なうものであり、そういった要素を考慮してゲームが作られていない以上、排除されるべき存在だと思いますし、RMTに至っては税法上の観点からも適正化しなければならないでしょう。
その他、運営要員の醜聞に至っては、もし事実であるなら断罪されるべき行為ですし、そういったことの無いように、普段から官吏(あえてGMのことをこう呼びます)のモラルを高めなければならないと云えます。
尤も、官吏のモラル云々は、退職した元運営要員が内部告発する事例も、私が知っている限り、先に挙げた1例と元アルバイト氏の専門掲示板への書き込み1例だけだったことや、MMORPGのGMを対象とした匿名掲示板群におけるスレッドを見る限り、実際の政府機関程度には高いのではないか、と推測しています。
この記事を好意的に捉えるなら、これを期にMMORPGの運営会社がこの記事の会社以外の他社も含めて、運営に対する認識と意識を見直す機会になれば、と切に希望します。
バーチャルネット所長しにふぃえ0x22h歳は、日夜頑張るMMORPGの運営要員と、運営の改善を求めるユーザー諸氏を応援しています(あれ?
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